上手な衣替え冬物から春・夏物へ収納の仕方と出す時の注意点!


6月1日は衣替えの日です。衣替えの風習は春夏秋冬がある日本ならでは!着終わった衣類はまた次の季節まで虫食いなどないように保管しておきましょう!上手な衣替えの仕方をまとめました。衣替えの由来にもふれています。参考にしてみてくださいね!

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衣替えの由来

先日冬物のコートやセーターをクリーニングに出してきました。
この時期はクリーニング屋も混んでいるので仕上がりは1ヶ月先です。
ちょうど衣替えの季節に冬物のクリーニングが戻ってきます。

そして、6月1日は衣替えの日。学校や職場が夏服に替わる目安の日です。
これは和服だった頃、この日に着物に裏地を付けた袷から裏地のない単衣に替えた風習のなごりなんだそうです。

街を歩いていると夏の制服になった学生を見かけて「あっ、衣替えの季節だ!」と衣替えシーズンであることを思い出します。それと同時に夏を感じますね。

<編集長cocoのうんちく>「四月一日」は「わたぬき」?

四月一日、または四月朔日と書いて「わたぬき」と読みます。漢字からはまったく想像できない読み方ですが、実はこれ、衣替えが関係しています。
平安時代の宮中では旧暦の4月1日と10月1日に衣替えを行いました。
4月1日の衣替えは、綿入りの衣服から綿を抜いたことから「綿貫(わたぬき)」と呼ばれるようになったということです。

夏の衣替えが6月1日と定められたのは明治以降だそうです!

上手な衣替え冬物の収納の仕方

冬物にサヨナラ、春物継続しつつの、夏物の準備。
忙しいとついつい遅れがちになってしまう衣替えのタイミングですが、冬物をしまう時期は特に気をつけたいところです。
2〜3日間晴れの日が続くときにするのがベスト!
冬物はコートやセーターなどで厚手のものも多いので、なるべく正しい衣替えを行って、型くずれや虫食いがないようにしたいですね。
注意するポイントは大きく分けて3つです。

☝ポイント大きく3つ

ポイント1:一度でも袖を通した衣類は必ず洗濯するか、クリーニングに出してから。そのまま納めるとシミや黄ばみ、虫食いの原因に!

👕衣類のテカテカの取り方

①酢と水を1対2で酢水を作る。

② ①をタオルに少し浸してテカテカ部分に薄くぬる。

③低温でアイロンをかける。

👕虫干しと保存方法

風通しの良い部屋で収納前に約2時間虫干しする。
直射日光は避ける。

ポイント2:湿気がこもり、カビの原因になるので、クリーニングから戻ってきた衣類にかかっているビニールは外してから納める。

👕コートなどのブラシの掛け方

①毛の流れとは逆の方向にブラシをあててホコリをはらう。*上から下へ

②ポケットをひっくり返してホコリを出す

③掛けておく時は前ボタンをはずしておく

ポイント3:シワや型くずれを防ぐために、収納ケース8割程度を目安に納める。

👕防虫剤

ヒノキやヒバなどの木材製油やシトロネラなどのハーブを使った天然防虫剤がおすすめ。

衣類の上やすみに防虫剤をおく。

除湿剤もいっしょに入れると良い。

👕冬物衣類を収納ケースにしまう

上段:カシミアなどのデリケートな衣類
中断:虫や湿気に弱いウール・ポリエステルなどの化学繊維
下段:綿・麻などの洗濯しやすいもの



上手な衣替え夏物を出す時の注意点!

では次に夏物を出して行く時に見ておきたいポイントですが、
半年以上保存していると変な匂いがついていたり、洗濯してから保管していたのにも関わらず、黄ばんでいたりします。
それは、洗濯で落としきれなかった皮脂や汗などが時間をおいたのが原因です。

保管の方法によっては圧縮袋で保管して出したらシワシワという人もいるでしょう。

おすすめとしては、夏物は着る前に一度洗濯することをおすすめします。
場合によっては(匂いやシワが気にならない場合)スチームアイロンを当てるとかでもいいでしょう。
これから夏本番です!気持ちよくスタートさせるために、身だしなみは綺麗にが鉄則です!



上手な衣替え冬物から春・夏物へ収納の仕方と出す時の注意点!のまとめ

上手に衣替えをして次の季節に気持ちよく着れるといいですね!
衣替えはクローゼットを見直す良いチャンスでもあります。
ずっと眠っている衣類があれば、この機会に見直しましょう!
持っている衣類が把握できれば、衣替えもたいして大変ではなくなります。
私は毎回衣替えと同時に衣類の見直し(断捨離)をしているので、見直すことはおすすめです!
👕ワードローブ少ない枚数で着回しを!クローゼットは把握できる枚数に♪

by 編集長coco

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