友人・知人の結婚式・披露宴の招待状が届きました。
が、自身は今喪中の最中…こんなとき出席は可能なのでしょうか?
今回は、お呼ばれした結婚式・披露宴直前での自身の身内の不幸ごとが重なってしまった場合の対処法をご紹介します。
●結婚式・披露宴は喪中でも出席はできる?
●結婚式・披露宴に出席予定の矢先に身内に不幸ごと(葬式)が…そんなときどうする?
●不幸ごとで結婚式・披露宴を欠席の場合のご祝儀は?
結婚式・披露宴は喪中でも出席はできる?
喪中でも友人・知人の結婚式に出席はできるのでしょうか?
親が亡くなった場合は1年間
祖父母が亡くなった場合は150日
となっています。
ですが最近では、
四十九日を過ぎていれば出席しても問題はない!です。
家族や肉親などのごく近しい人が亡くなった場合には、四十九日の忌明までは出席を控えたほうがいいでしょう。
ただ、結婚する側の親や親戚などが、「一周忌を過ぎていない人はちょっと…」と考える場合もありますので、一応相談しておいたほうがいいかもしれません。
なお、法事と結婚式が重なった場合には、結婚式を優先させて大丈夫です。
法事は忌事ではないので、主催する立場でなければOK。
結婚式・披露宴に出席予定の矢先に身内に不幸ごと(葬式)が…そんなときどうする?
結婚式3日前に祖父母が急死。お葬式とどっちを優先させるべき?
お葬式を優先しますが、詳しい事情は伏せてお断りを!
亡くなられたのがおじいさまもしくはおばあさまであれば、結婚式をお断りをして葬儀に出席すべきでしょう。
その場合、結婚式に招待してくれた方には大至急電話して「事情があって出席できなくなった」と伝えますが、おめでたい席を控えた人に「祖父が亡くなった」、「祖母が亡くなった」などと言うのは避けたいものです。
「どうして?」と繰り返し聞かれた場合は「実は不幸ごとがあって」とだけ、簡単に伝えればいいでしょう。詳しい事情は結婚式がすんでから説明しましょう。
不幸ごとで結婚式・披露宴を欠席の場合のご祝儀は?
もちろん、お祝いなどは出席した場合と同額をお贈りします。
ご祝儀は年齢などで変わってきますが、
大体3万円は包むようにしましょう。
急な不幸ごとでの欠席の場合は、
先方が用意した席・お料理・お祝いの品のキャンセルが効かない場合があります。
出席できなかったから、ご祝儀は大丈夫というわけではなく、
先方にご迷惑が掛からないよう、
お祝いの意味もこめて贈るようにしましょう!
結婚式・披露宴に出席予定の矢先に身内に不幸ごと(葬式)が…そんなときどうする?のまとめ
お祝い事と不幸ごとが同時に!なんてことがあったりするんですよね〜
急に訪れることもあるので、その場合の対処法を記載しました。
できれば、両方被らせたくはありませんが、もし、友人の結婚式・披露宴に出れなくなってしまったら、早めにコンタクトを取って相談してみてくださいね!