祇園祭後祭2018の宵山と山鉾巡行のルートと時間は?日程と見どころ!


祇園祭は1ヶ月もの間続くお祭りです。日本三大祭りのひとつでもあります。今回は祇園祭後祭にスポットを当て宵山や山鉾巡行のルートと時間、花傘巡行、還幸祭。後祭の日程・スケジュール・見どころなどをご紹介していきます。

前祭と比べ賑わいは減りますが、その代わり前祭よりもじっくり観れたりできるのも後祭ならでは!宵山では山鉾をゆっくり観賞したり、巡行では良い位置で写真とれたりできるかも!

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祇園祭後祭2018年の主な日程・スケジュール

7月20日〜21日 
 行事:後祭 曳き初め 
 場所:各山鉾町
7月20日
 時間:15:00〜
 行事:宣状式 
 場所:八坂神社
7月21日〜23日
 時間:夕方〜
 行事:後祭 宵山 
 場所:各山鉾町
7月24日
 時間:9:30〜
 行事:くじ改め 
 場所:京都市役所

 時間:9:30〜 
 行事:後祭 山鉾巡行

 時間:10:00〜
 行事:花傘巡行
 場所:石段下〜京都市役所〜八坂神社

 時間:17:00〜
 行事:還幸祭(神輿渡御)
 場所:四条御旅所〜八坂神社

祇園祭2018山鉾巡行後祭のルートと時間帯

7月24日・山鉾 後祭 ルートと時間

9:30 鳥丸御池出発

10:05頃 河原町御池

10:40頃 四条河原町

11:20頃 四条鳥丸到着

出典:https://www.kyokanko.or.jp/gion/junkou.html

10基の山鉾

24.北観音山【きたかんのんやま】
 楊柳観音像と韋駄天立像を安置する曳山

25.南観音山【みなみかんのんやま】
 楊柳観音像と善財童子を安置する曳山

26.橋弁慶山【はしべんけいやま】
 弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿を表す

27. 役行者山【えんのうぎょうじゃやま】
 3体の人形がご神体のためサイズも巨大

28.鯉山【こいやま】
 木製の鯉がご神体。ご利益は立身出世

29.八幡山【はちまんやま】
 石清水八幡宮を祀る。山の上の祠は総金箔

30.鈴鹿山【すずかやま】
 真松には山鉾で唯一絵馬がつけられている

31.黒主山【くろぬしやま】
山に飾った桜の造花は悪事除けのご利益が

32.浄妙山【じょうみょうやま】
 平家物語の合戦の一場面をリアルに再現

33.大船鉾【おおふねほこ】
 2014年に巡行復帰。後祭の殿を勤める

*前祭の山鉾と合わせて計33基

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祇園祭後祭2018年の見どころ

7月21日〜23日 宵山(後祭)

山鉾巡行を間近に控えたこの3日間は、駒形提灯が灯り、コンチキチン♪とお囃子が奏でられます。

宵山期間中は、一般の人でも上らせてもらえる山鉾がある。山鉾を間近で見られるチャンス!ぜひ上ってみよう!
山鉾に上ると、内部の豪華で細やかな装飾も見ることができます。
山鉾のご利益もさまざまなので、自分に合ったご利益の粽をゲットしましょう!
*粽・グッズの購入や搭乗料の支払いなど、上る条件は山鉾によってさまざまです。

※上れる山鉾は全部で10基
●長刀鉾(女人禁制) ●函谷鉾 ●月鉾 ●鶏鉾 ●菊水鉾
●放下鉾(女人禁制) ●岩戸山 ●船鉾 ●南観音山 ●大船鉾

各山鉾のお囃子とわらべ歌を聞きくらべしてみよう!
山鉾ごとに異なるお囃子やわらべ歌を聞くのも楽しみの一つです。3つのパートに分かれて演奏するお囃子は30〜40曲ものレパートリーがあるとか!子ども達が粽を売るために歌うわらべ歌にも注目してみよう!

後祭の宵山には夜店が出ないので、前祭に比べて比較的人が少なく、落ち着いて見ることができます。混雑が苦手な人・じっくり見たい人には後祭がおすすめ!

7月21日〜23日 屏風祭

山鉾町の町家などで屏風が披露されます。貴重な文化財が見れる機会です。

7月21日〜23日 御朱印集め(後祭)

各山鉾町では御朱印が用意されているので回ってコンプリートするのも楽しみのひとつ!

7月24日 山鉾巡行(後祭)

祇園囃子を奏でながら、後祭10基の山鉾が都大路を堂々と巡行する「山鉾巡行」。古今東西の美術品・工芸品をまとった豪華絢爛な山鉾が動く姿はまさに『動く美術品』

山鉾の巡行順は、毎年7月初旬のくじ取り式で決められるが、古来よりくじを引かない「くじ取らず」の山鉾もある。必ず巡行の先頭に立つ長刀鉾がその代表として知られる。

巡行(後祭)コースは御池通〜河原町通〜鳥丸通の順となっている。特に巨大な山鉾を交差点で方向転換させる『辻廻し』は迫力満点!じっくり見たい人は有料観覧席がおすすめです。

後祭の代表的な山鉾は『大船鉾』です。2014年に150年ぶりに巡行復帰を果たした後祭の大船鉾。「くじ取らず」の鉾のひとつで、後祭の殿(しんがり)を務める。

7月24日 花傘巡行

花傘巡行は毎年7月24日に行われ、行列は10:00に八坂神社を出発します。花傘巡行には花傘、獅子舞、子供神輿、馬長稚児、児武者、花街の芸舞妓など約1,000人が参加。

7月24日 還幸祭

還幸祭では山鉾巡行(後祭)で祓い清められた後、中御座・東御座・西御座の御神輿が御旅所から氏子地区を回り、京都三条会商店街にある御供社を経由して、八坂神社に戻ります。

山鉾巡行はどう観る?

一番の見どころは辻廻しが行われる四条河原町周辺や、河原御池周辺!

しっかり観るなら有料観覧席がおすすめ!

前祭・後祭それぞれの日程で御池通に設置される有料観覧席。全席指定なので、ゆっくり座って巡行を楽しむことができます。
座席に限りがあるので、なるべく早い予約が◎。
平成30年6月5日(火)に祇園前祭(7月17日)と祇園後祭(7月24日)の有料観覧席が発売になります。
公式サイトよりご確認ください。

☝東京から観覧に行く方へ
東京駅にある『京都館みやこ会』の会員入会(年会費500円)で割引価格で購入できます!
1枚3,180円が2,862円となります。
複数購入の場合は断然お得です!
●京都館みやこ会
*直接行って入会手続きが必要です!

生ではないが全て観れるのはネット配信

KBS京都テレビやインターネット動画配信サイトなどを利用する方法も!自宅にいながら山鉾巡行がゆっくりと観ることが出来ます。
生の迫力はないものの細かいところまでみれるのはネット配信ならでは。

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祇園祭後祭2018の宵山と山鉾巡行のルートと時間は?日程と見どころ!のまとめ

前祭にくらべ後祭の方が観光客は少なくなるので比較的ゆっくり楽しむことが出来ます。宵山や巡行をじっくり観たいなら断然後祭になります。写真も動画も前祭よりもいい位置で撮れるんじゃないかな!お祭り気分を味わいたいのなら前祭ですが、混雑を避けたいのなら後祭になります。
どちらも行って見比べてみるのもいいかと思いますよ!

気をつけたいのは暑さ対策!
●暑さ対策はOK?夏の暑い外にでかける時に注意したい熱中症と予防法
京都の夏はめちゃくちゃ暑いので熱中症予防をしていきましょう。

<祇園祭関連記事>
●京都祇園祭2018の日程と見どころは?混雑ピークはいつ?楽しみ方と注意点
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by 編集長coco

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