「じぶんデザイン手帖」編集メンバー3人集まって味噌づくりを行いました!
こんなに簡単に出来るの?と驚くくらい味噌づくりは簡単なんです。
そんな私たちの体験レポートを通して味噌づくりの過程と、味噌づくりする最適な時期や期間のこと。そして、お家で簡単に出来るおすすめな味噌づくりキットをご紹介します。
簡単に出来るお家で味噌づくり体験レポート!
味噌は私たちの生活において切っては切り離せないものだと感じます。
毎日のみそ汁が購入してきた味噌ではなく、自分たちで作った自家製味噌であれば、なお一層おいしさも増すことでしょう!
今回は自宅で簡単に作ることが出来る味噌の仕込み篇を体験レポートとして記載します。
私たち「じぶんデザイン手帖」編集メンバーが集まったのは4月某日。
前々から手作り味噌をしたいね!と話していたことがようやく実現いたしました!
味噌づくりは簡単ですが、仕込みがあるため2日間かけます。
今回は用意した材料は、
大豆1kg・麹1kg・塩・600g
味噌出来上がり量は約3.5kgになります。
3.5kgはどのくらいかというと、私たちはみそ汁1杯で約16g使用するのですが、
割ってみると、1日1杯として、218日間分のみそ汁分ができあがります。
味噌必要量は1人暮らし、家族暮らしで違ってきますので
ご自身の1年間で消費する味噌の量を見てみるといいと思います。
1人暮らしの目安(1日1杯)
16g×365日=5,840g 約6kgの味噌
3人暮らしの目安(1日3杯)
48g×365日=17,520g 約18kgの味噌
という感じになります。
自家製味噌づくり1日目
大豆を洗う。
大きな鍋に大豆1kgを入れて一晩水に浸します。(大豆に対して約3倍の量の水)
自家製味噌づくり2日目
弱火で3時間豆を煮る。
塩550gにほぐした麹1kgを混ぜあわせておきます。
大豆と煮汁は分けておいて、大豆が温かいうちに手で大豆を潰していきます。
途中煮汁を加えながら満遍なく大豆をペースト状にしたいきます。
ある程度のペースト状になってきたら、麹と塩を入れて再度手で混ぜていきます。
混ぜ終わったら味噌団子を作って、ハンバーグ作りと同じように空気を抜いていきます。
そのあとは、味噌容器の底に思いっきり「パチーン」と味噌団子を投げて空気が入らないように手で潰していきます。
それの繰り返しで味噌の層を作っていきます。
引き詰めたら、味噌が隠れるくらいに塩を上から被せていきます。
サランラップをかけて落とし蓋と重しを置く
その上に新聞紙などを被せて密封状態にします。
あとは熟成される時期がくるまで、お家においておきます。
私たちが今度この蓋を開けるのは今年の10月ごろを予定しています。
そのころにまた記事をアップしますね!
味噌づくりは簡単だし、人と一緒にやれば面白さもあります。
ぜひ、友人やご家族と一緒に作ることをおすすめします!
☝ポイント
子どもがいる家庭は子どもも一緒に味噌づくりするとより美味しい味噌ができる!
なんでも子どもの手には、元気な常在菌がいるそうなので、ぜひ一緒に味噌を作る過程や楽しさ、出来上がって食する喜びを共有したいですね!
味噌を仕込む最適な時期や期間は?
味噌を仕込む最適な時期は1月〜3月がおすすめの時期になります。
気温が寒い冬の時期に仕込むことによって、冬〜春〜夏〜秋と気温が徐々に上がっていくにつれ、味噌がゆっくりと醗酵していくからです。
あと、冬は雑菌が少ないとされているのも理由の一つです。
夏の暑い時期に味噌づくりをしてしまうと、雑菌がはいったり、醗酵が急激なものになってしまいます。
なので、冬に仕込んだ味噌はコクと深みがでてきて美味しく出来上がるとされています。
どのくらいの期間味噌を熟成させるとベストなのか?
大体は10ヶ月前後くらいがおすすめではありますが、
人によっては2年熟成させた味噌が好みという人もいます。
なので、好みの期間はお試しで2通り作ってみるのもアリですね!
1年の味噌樽と2年の味噌樽を作って比べてみるのも一つの楽しみですね!
自家製てまえ味噌ならではの楽しみ方です。
美味しい味噌を作るためにはこの時期と期間は大事なものになってきますね!
簡単にできるおすすめ味噌づくりキット!
このキットさえあればお家で簡単に味噌づくりすることが可能です!
◆味噌づくりキット 全て揃っています◆
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名称:みそ造りセット
内容量:2.5kg(※こうじ1kg、大豆1kg、食塩500g、リーフレット)+野田琺瑯ラウンドストッカー21cm
原材料:米こうじ(米(国産)、こうじ菌)、大豆、食塩
賞味期限:製造日より4ヶ月
保存方法:直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所に保存してください。
※商品がお手元に届きましたら、「米こうじ」の袋を取り出し、湿度の低い涼しい場所での保管をお願い
致します。冷蔵庫で保管いただけますと、米こうじの色、風味を良好に保つことができます。
販売者:ひかり味噌株式会社 HB 長野県諏訪郡下諏訪町4848-1
仕込み方(全体の流れ):
1日目の作業:大豆を洗う→大豆の約3倍量の水に浸す(浸漬時間は16時間〜)
2日目の作業:大豆を煮てつぶす→つぶした大豆と糀・塩を混ぜる→容器に詰めて保管
単品で購入
◆大豆 1kg◆
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◆塩 760g◆
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◆麹 1kg◆
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◆味噌容器◆
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この道具さえ持っていれば味噌が自宅で出来てしまいます!
最後に落とし蓋に重しを置くのですが、家にある古本でもペットボトルでも重しの代わりになるものがあればそういうものを使いましょう!
簡単に出来るお家で味噌づくり体験レポートのまとめ
レポートはいかがでしたでしょうか?
少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。
私たちの味噌は半年間寝かせておくので、次回蓋を開けるのは2017年の10月ごろです!
そのころには第2弾としてレポートがお届け出来たらと思います。